江戸蕎麦

東京都

特徴

大きくは藪、砂場、更科、長寿庵の系譜が多くある。

藪蕎麦:濃いめのつゆと、蕎麦の実の甘皮を挽き込んだ香り高い蕎麦で、つゆは辛めが特徴。

更科蕎麦:蕎麦の実の芯だけを使った白く細い蕎麦で、つゆは比較的甘め。繊細な味わいが特徴。

砂場蕎麦:歴史が古く、つゆは濃厚で蕎麦はコシが強い。シンプルなメニューが特徴。

長寿庵:店舗数が都内で一番多く、つゆはやや甘めで蕎麦は細めが特徴。

訪麺

藪系

かご町 藪そば

初代店主は、「かんだやぶそば」系列の店舗を建築する大工の棟梁だった人だとか


並木藪

藪御三家の一角、最近建て替えで店舗が新しくなった


上野 藪

神田藪の暖簾分け


藪伊豆総本店

神田藪の暖簾分け


砂場系

砂場総本家

糀町七町目砂場藤吉直系の店


室町砂場

天ざる、天もり発祥の店


虎ノ門 大坂屋 砂場

建物が登録有形文化財の店


更科系

総本家更科堀井 本店

麻布十番にある更科


神田錦町 更科

神田にある更科


麻布永坂 更科本店

麻布十番にある更科の一つ


長寿庵系

かやば町 長寿庵

ビルの地下にある店


その他

翁そば

浅草にある老舗、お手頃値段


翁庵

上野にある老舗、お値段お手頃


美濃屋そば

池袋にある老舗


あさだ

浅草橋にある店、季節の天ぷらが嬉しい


のとじ

胴突き蕎麦の店


コメント

東京には、江戸時代から続く老舗蕎麦屋が数多く存在し、蕎麦文化を今に伝えています。これらの店は、伝統的な蕎麦打ち技術や独自のつゆ、蕎麦前の文化を守りつつ、時代に合わせた工夫も取り入れています。
蕎麦だけでなく店の雰囲気や蕎麦前の楽しみも魅力です。

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